

私が大分こども病院に就職したのは、平成16年です。この6年間に結婚し、出産・育児のため1年ほどお休みをいただきました。
育児休暇を終え復職をする時は、かなり緊張しました。そのため、娘を保育園に入れるための、ならし保育期間中は、私の勤務も半日で乳児健診・予防接種担当にしていただき、徐々に外来診療を担当するという「ならし勤務」体制をとっていただきました。復職後、数カ月は当直をしませんでしたが、実家の両親の協力のもと、今は当直もしています。
娘も今年で3歳になります。最近「ママは、もしもしをする人だ」とわかってきたようで、当直の翌日などに「ママ、もしもし頑張った?」と聞いてくれます。医師としての仕事も大切ですが、娘との時間も大切にしたいため、週40時間勤務で、当直回数も月に2~4回にしていただいています。
女性医師の場合、家庭を持ち、子どもができると、フルタイムでの仕事は難しいと考えがちですが、当院は、子育てと仕事の両立が可能な環境にあります。
現在は、子育て中の女性医師は私一人ですが、以前は、午前中のみの勤務の先生、日勤(9時から18時まで)のみの勤務の先生、時短勤務など自分の事情に合わせて多くの子育て中の女性医師がいらっしゃいました。そんな先輩たちの姿を見ていたので、私も子育てしながら仕事を続けることが当たり前と考えていました。
下の表は、ある週の私の実際の勤務状況です。
| AM | PM | 18時~翌9時 | |
|---|---|---|---|
| 月曜日 | 外来 | 外来 | |
| 火曜日 | 病棟 | 外来 | |
| 水曜日 | 外来 | 外来 | |
| 木曜日 | 休み | 休み | 当直 |
| 金曜日 | 当直明け休み | ||
| 土曜日 | 乳健・予接 | 外来 | |
| 日曜日 | 休み | 休み |
当院は24時間365日の診療体制をとっていますので、日曜日も勤務のことがありますが、休日に出勤した場合には、代休が必ずあります。また、当直明けが休みなので、夜間少々しんどくても翌日に疲れをとることができます。お休みが確保できるので、家族旅行もできます。私の場合は、お休みの日には娘と公園で遊んだり、温泉でリフレッシュしたりしています。
働いてみたいけど、保育園探しや家探しが大変で・・・、と思っていらっしゃる方、ご安心ください。
当院院長が理事長を務める社会福祉法人が保育園を運営しています。大分市の認可保育園なので、大分市への手続が必要になりますが、希望すれば入園可能です。保育時間は18時までですが、希望者には19時まで延長保育(延長保育料2500円/月)をしていただけるので、勤務が終わってからのお迎えが可能です。また、休日保育(保育料1日1000円)もしていただけます。さらに嬉しいことに、市認可の保育園にお子さんが通われる場合、病院から保育料の補助(半額)があります。
医師宿舎(民間住宅の借り上げ)が用意されています。家賃の半分から3割は病院負担です。
環境は整っていても、育児などのために臨床を離れた後の復帰には、私のように「診療できるか」という不安が付きまとうと思います。しかし、経験豊富で博識の院長、副院長がきちんと指導してくださるので大丈夫です。外来も病棟も平日は3~4人の医師で担当していますので、診断・治療で悩んだ時でもすぐに相談することができます。大学病院のような重症例や悪性疾患は、診断することはあっても治療は高次医療機関へ紹介しています。病床数は40床あり、小児科専門医の研修施設になっているので、若い先生にもお勧めできる職場です。
当院での日々の診療で得られたことを学会で発表する場合、交通費・宿泊費、参加費(しかも日当付き)は病院から支給されます。さらに、年に1回は発表がなくても交通費・宿泊費の支給を受けて、学会に参加することができます。
ご自身のライフスタイルに合わせて仕事を無理なく続けていけると思います。ぜひ大分こども病院で一緒に働きましょう!!お待ちしています。


