病院Q&A

小児科で診てもらえるのは何歳までですか?
答え

日本小児科学会では20歳までを対象としています。米国では21歳、発展途上国では15歳未満としているところが多いようです。発展途上国で対象年齢が低いのは、子どもの就業年齢が低いからだと考えられます。我が国のクリニックの中にも14歳までとしているところがあるようですね。この場合なぜ14歳かというと、市販のおくすりなどに同封されている説明書に書いてあるのを読まれてお気づきかもしれませんが、15歳からは大人と同じ薬量を飲むことができるようになるからだそうです。

当院では児童福祉法に則って18歳までを小児と考え、原則的に高校を卒業するまでを対象としています。この年齢以上になると大学進学や就職などで親元・地元を離れ、当院にかからなくなる子ども達が多くなるからです。

ご本人やご家族のご希望があり当院外来への受診が適当と思われる場合は診察させていただいておりますし、慢性疾患など長期フォローが必要な場合は大人になってからも小児科に受診している人もいらっしゃいますよ。

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いつも同じ先生に診てもらいたいのに、担当の先生が変わってしまうのはなぜ?
答え

当院は当直をした医師は翌日お休みです。また、日曜日や祝日などに勤務した医師は平日に代休を取ります。そのため外来担当医が同じメンバーでない日ができてしまいます。けれどもこれは、きちんと休んでリフレッシュして元気に患者さまにお会いし、充実した診療を行うためですのでご理解くださいね。

また、当院には当院専従の医師と関連大学から出向して勤務している医師とがいます。大学から派遣されている医師は6ヶ月から1年の期間で交代しますので、次に受診されたときには異動している…といったことが起きてしまうのです。たいへん申し訳ありませんが、ご了承いただきたいと思います。

当院では受付の際に担当医師を指名することができます。ご希望の医師がいる場合は受付時にお申し出ください。毎月発行の「にこにこニュース」にはその月の医師のお休み予定を掲載していますからご確認にお役立ていただけると思います。まれに変更になる場合がありますので、どうぞご遠慮なく電話でお尋ねください。

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診察待ちの間に待合室で他の子の病気がうつってしまいそうで心配!
答え
待ち時間が長くなると心配になってしまいますね。当院では、水ぼうそうやおたふくかぜなどの疑いのある患者さまは、可能な限り他の方と接しない経路を通って「感染室」にご案内し、問診・診察・会計までをそちらで行うことで病院内での感染を防ぐ対応をしています。感染室は中の空気が一般待合室に流れ出さない仕組みになっています。病気に対する抵抗力の弱い患者さまや生まれて間もない赤ちゃんなどをこの部屋にお通しして逆隔離する場合もあります。
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夜間・休日の受診はどうして電話が必要なの?
答え

夜間・休日などの時間外は原則として救急(急患)だけを受け入れる体制を取っています。事前にお電話いただくのは、症状を把握し病院に到着するまでの間にご家庭でできるケアをアドバイスするため、そしてカルテなどの準備をして効率良くお迎えするためです。また、症状・状況によっては当院ではなく、より専門性の合致した病院への迅速な受診をお勧めした方が良い場合があるためでもあります。これらは患者さまから事前にご連絡をいただいて初めて可能になります。一刻も早く病院へ!というお気持ちはとてもよくわかりますが、どうぞご協力ください。

なお、平日時間内(9:00~18:00)には3~4名の医師を外来に配置していますし看護師の配置人数も多いですが、救急体制時間帯は2名の医師(うち1名は待機)と3~4名の看護師という、たいへん限られた人数で対応をいたします。この時間帯の医師は入院している患者さまのケアも担いますし、救急車への対応や症状の重い患者さまが重なれば、当然、その診察や処置に人手と時間を割かねばなりませんので、比較的症状の軽い方はお待ちいただくことになります。うちの子だって熱が高くてしんどいのに!とお思いになる方もいらっしゃるでしょうが、お待ちいただく間も看護師が病状をチェックし、重症度・緊急度を把握していますのでご安心くださいね。お待ちの間に症状が急変した場合は、遠慮なく最寄りのスタッフに声をおかけください。

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夜間や休日に受診すると、おくすりを2日分しかもらえないのはなぜ?
答え
夜間や休日など時間外は救急対応ですから、日中(診療時間内)にかかりつけ医に受診していただくことを前提として、応急的に必要な分のおくすりしかお出ししません。これは当院をかかりつけにしてくださっている方でも同様です。かかりつけの病医院が診察を始める時間になったら必ず再度診てもらい、必要な日数分のおくすりを出してもらうことをお勧めします。
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強いおくすりが出るってホント?
答え
患者さまの年齢(月齢)や症状に最適なおくすりを選んで処方しています。副作用が強いおくすりを処方したりはしませんので、ご安心くださいね。ご不明なことがあれば必ずお尋ねください。ご説明いたします。
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毎回体重をはかるのは何のためですか?
答え

子どものおくすりは体重によって微妙に処方量が変わります。お子様の成長は日々めまぐるしいですよね。ですから、来院のたびに正確な体重を把握し、より効果的に治療できるようにしているのです。

また、嘔吐・下痢・発熱が続くことによる脱水症の評価をするためにも体重計測は大切です。たとえば、10㎏の体重の子どもが1日で9.5㎏以下になっていれば点滴をします。

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おくすりだけもらえないの?
答え
必ず診察をしてから処方させていただきます。無診療治療(治療・処方・投薬など)は法律で禁じられているのです。継続して同じ病気でおくすりをお求めの場合でも同じです。最初にお出ししたおくすりが効いて症状が変わってきている場合もありますし、お電話でお話しただけ、あるいはご本人が来院なさらず窓口で保護者の方からご説明を聞いただけでは的確な判断ができないからです。
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検査が多いってホント?
答え
以前、このようなご意見をいただいたことがありました。

「子どもが高熱を出して受診した際、診察するや否や“小さいので採血しましょう”と言われ、耳たぶから採血されました。後日別の病院でその話をしたところ、採血はしないで良かったと思うと言われました。無駄な採血はしないでいただきたいし、するならするで説明をきちんとすべきです。」

このケースの場合、検査に際してのご説明が足りなかったのだと思います。検査が多い・ムダな検査をするというご不安を抱かせてしまい申し訳ありません。

小児の診療ガイドラインというものがあり、当院はこれに沿って診療を行っています。たとえば、3歳未満のお子様が39℃以上の熱を出している場合は、奥に潜んでいる重大な疾患を見落とさないために末梢血の検査を行うこと、3ヶ月未満であれば38℃以上、0歳児の場合は末梢血の検査に加えて尿検査も行うことが示されています。採血の必要はないと言ってしまう事の方が安易な判断だと言わざるを得ません。

どのような場合でも当院で「不必要で過剰な検査」あるいは「ムダな検査」などを行うということは決してありません。検査を行う前にはきちんとご説明することを義務づけていますから、ご不明な点はご遠慮なくお尋ねくださいね。
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私(親)も調子が悪いのですが、子どもの診察の時に一緒に診てもらえますか?
答え
ご体調が悪い状態でお子様のケアをするのはたいへんですね。診察させていただきます。症状や状態によっては大人を専門とする病院への再受診をお勧めすることがあります。
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