事務部 医事課 受付係
麻生 紗季
私は、事務部医事課の外来受付として働き出して、現在3年目になります。医事課の仕事は、大きく分けて外来・入院とありますが、私は外来の受付として働いています。
高校生の頃、医療に関わる仕事と人に接する仕事をしたいと思い、両方が出来る仕事がないか考え、医療事務を目指しました。そこで、医療事務の専門学校に進学し、2年間専門学校にて資格取得や医療知識を増やすために学んできました。その中で病院の実習や見学に行くこともあり、将来どの病院やクリニックに就職したいのか考えましたが、小さい頃からこどもが好きでこどもと触れ合える小児科に就職したいと思うようになりました。また、学生時代に大分こども病院でアルバイトをしていたということもあり、大分こども病院に就職しました。アルバイト時代は主に受付作業を行っていましたが、職員になってからは電話対応や会計も行っています。
当院は診療科が多い分、学ぶことも多く、入社したばかりの頃は苦労することもありましたが、医療知識も増え学ぶことが楽しいと思うようになりました。事務職員は25名ほどおり、みんなで協力して業務に務めています。
また、クリニックと違って夜間・休日診療も行っており、救急の患者さまを対応する際にはより迅速な対応を求められ、大変だと感じることもある反面、とてもやりがいを感じます。
医療事務という仕事は、患者さまに直接医療行為を行うわけではありませんが、受付時や会計時に保護者の方や、時にはお子さんから「ありがとう」と言って頂けるのがすごく嬉しく、仕事への活力にもなっています。
3年目になり、今後は新人や後輩の指導を行います。個人でのスキルアップはもちろんですが、医事課全体でのスキルアップも目指したいと思います。
当院は医療機関としては病院に区分され、入院施設があり検査内容も充実していますが、クリニックのような身近な存在であり続けたいと思います。院長が掲げる「安心と満足」を提供できるように常に心がけていきたいです。