看護部長あいさつ

看護部長 大井 洋子

看護部長 須藤 三枝子

 大分こども病院は、「こどもと家族の健康と幸せのために奉仕する」を理念に掲げ、地域の小児科診療所・クリニックや高次機能病院と連携して大分県の小児救急支援病院として24時間365日救急受け入れを行っており、「こどもとその家族の安心・満足を追求した看護の実践」を志しています。
  24時間365日の救急対応では小児救急トリアージで緊急性の判断を行い、病態を見極めて必要な看護介入を行っています。また、ホームケアの不安も軽減できるように家庭看護指導も行います。
  いつでも、どんなことでも電話をかければ、あるいは当院へ来れば、こどもの問題が解決できる病院でなければなりません。小児専門病院の看護師として、正確・豊富な知識・技術・誠意ある態度で質の高い医療を提供する使命をもって、自己研鑽に努め、看護の質の向上を目指しています。
  看護師の7割が実習指導者講習会修了者であり看護学生の臨地実習指導、新人看護師の指導を行っています。新人教育ではプリセプター制度を導入しており、プリセプターを支援する師長、主任、先輩看護師はもちろん、医師や多職種の協力も得ながら全員で育てています。また、看護師の8割が子育て経験者で現在、子育て中の看護師も多くいます。ワークライフバランスを推進しており育児や家庭生活の充実によってよりよい医療を提供する糧になると考えています。看護師としてのキャリア形成をサポートしながら、看護の「やりがい」「満足感」「達成感」が得られ、長く働き続けられる職場環境を整え、大分こども病院に来院されるこどもとその家族へ安心と満足を提供できる看護に取り組んでいます。

看護部理念

こどもとその家族の「安心・満足」を追求した看護を提供します。

基本方針

1.こどもと家族の”尊厳”と”権利”を尊重した看護を提供します。
2.地域医療・福祉と連携した継続看護を提供します。
3.小児専門病院の看護師として、看護実践・研修・研究を通して、質の高い看護を提供します。
4.多職種の役割を理解し協働することでこどもとその家族にとって最良の看護を提供します。
 
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