外来師長 都 千賀子
大分こども病院は24時間365日小児救急医療を実践しており、看護部は患児と家族に寄り添った看護を提供しています。外来部門は病院で一番初めに接する場所であり、病院の第一印象を与えるところです。「大分こども病院にきてよかった」と子どもとご家族が満足できる病院を目指し、不安や悩みのある家族に手を差し伸べることのできる看護師の育成を心がけています。
新型コロナウイルスの流行により当院も大打撃を受けました。しかし、この機会に業務や教育の見直しを行いながら、外来検査センターの開設や新型コロナワクチン接種センターの運用を実践しています。新しいことにチャレンジする機動力、職員同士の協働、あらゆる側面から考えていく発想力で新たな大分こども病院を目指していきたいと考えています。
外来看護職は、仕事をしながら子育てをしてきた方や現在子育て中の方が活き活きと仕事をし、自分の目標に向かって頑張っています。私自身も4人の子育てをしながら仕事を続けてきました。子育て中の方もそうでない方も大歓迎です。ぜひ、看護師として輝ける未来をこの大分こども病院で一緒に歩んでいきませんか。未来ある子どもの応援団の一員となり、共に頑張っていきましょう。